宝蓮寺
朝日町の北にそびえる龍巌山のふもとにある宝蓮寺。本堂には大きな桜があります。樹齢400年といわれ、朝日の名木10選に選ばれている枝ぶりが見事な垂れ下がりを見せる桜です。 「阿弥陀桜」とも呼ばれ一般にも親しまれています。 […]
朝日町の北にそびえる龍巌山のふもとにある宝蓮寺。本堂には大きな桜があります。樹齢400年といわれ、朝日の名木10選に選ばれている枝ぶりが見事な垂れ下がりを見せる桜です。 「阿弥陀桜」とも呼ばれ一般にも親しまれています。 […]
かつて青屋地区の神明神社には、樹齢500年といわれる枝垂れ桜がありました。(現在は二世が自生)。この名木の幼木の芽が、朝日町の各地へ移植され、春になると美しい枝垂れ桜を咲かせています。 青屋神明神社の桜は、「気まぐれなサ […]
木々が生い茂り、とても爽やかで自然のパワーを感じる「日枝神社」。高山を舞台とした人気アニメの「氷菓」に登場する「荒楠神社」のモデルとなった神社としても有名です。拝殿前にある、樹齢1000年以上の大杉は県の天然記念物にも指 […]
荘厳な雰囲気漂う「櫻山八幡宮」。秋の高山祭(八幡祭)の例祭の場所として大変有名で多くの参拝客の方でにぎわっています。境内には火防鎮護の神「秋葉神社」、菅原道真公をご祭神とした「天満神社」、五穀豊饒・商売繁盛・養蚕・各種産 […]
高山を代表する伝統工芸 飛騨春慶は約400年前に高山で生み出された漆器です。 江戸時代初期、木工が持参し打ち割ったサワラの木の美しい木目を生かすため、後に宗和流茶道の開祖となる金森宗和が、透明な漆で盆に仕上げるよう命じた […]
近世飛騨大工の技術を伝える資料 「飛騨内匠流大工秘密傳受」「飛騨守匠流秘事抜書」とともに、飛騨内匠流の大工の作法や、屋根の曲線の出し方などを記したものの一つです。当時の様子がわかる貴重な資料となっています。 この「番匠取 […]
名匠の時代の貴重な資料 「飛騨内匠流大工秘密傳受」「番匠取締規定書」とともに、飛騨内匠流の大工の作法や、屋根の曲線の出し方などを記したものの一つです。当時の様子がわかる貴重な資料となっています。 この「飛騨守匠流秘事抜書 […]
飛騨の大工の作法などを記す 「飛騨守匠流秘事抜書」「番匠取締規定書」とともに、飛騨内匠流の大工の作法や、屋根の曲線の出し方などを記したものの一つです。当時の様子がわかる貴重な資料となっています。 この「飛騨内匠流大工秘密 […]
木の美しさを生かした彫刻 一位一刀彫は江戸時代後期、色彩を施さず、木そのものの美しさを生かした彫刻として完成されました。 飛騨地方の木材の象徴ともいえるイチイの木を用いており、年月が経つにつれて木肌や木目の色艶が深くなり […]
名工による大工の雛形本 正徳2(1712)年、名工松田太右衞門によって書き写された大工の雛形本で、技術伝承の様相を伝えています。 太右衞門は、同じく名工と呼ばれた又兵衛の子で、松田一門の中でも多くの作品を残しています。国 […]
高山の職人技術を結集した傑作 高山祭屋台は、大工、彫刻、漆をはじめ、飾金具、鍛冶など高山職人たちの技術の粋を結集してつくられた傑作です。 江戸型の山車を祖形とし、上方の装飾やからくり人形を取り入れたもので、からくり人形を […]
白洲正子も絶賛した木製しゃくし 江戸時代以来、久々野地域の有道地区に伝わる木製のしゃくし。 地区の寺院や神社を建築した大工の庄五郎が京都へ働きに行った折に習得し、有道地区に伝えたというのが定説となっています。 しゃくしづ […]
崇敬を集める飛騨匠の祖 藤原宗安(ふじわらのむねやす)は、鎌倉末期から室町時代にかけて活躍したと伝えられる伝説の名工です。飛騨の大工としては初めて受領名と、職人として最高の飛騨権守(ごんのかみ)の地位を受けました。 応長 […]
清峯寺にある円空仏三体は、円空の代表的な名作といわれています。円空が、1690年頃この地に滞在し桧材に一刀彫りしたものと伝えらえています。中でも特に、最高傑作といわれる千手観音は、円空が残した全作品の中で数体しかない大変 […]
飛騨地方では数少ない安産・子宝の観音さまです。地元では「宮地の観音さま」と親しまれて、祈願に訪れる人が絶えません。創建は1194年と古く、ご本尊は如意輪子安観世音菩薩です。江戸時代には、高山城主の金森長近も参詣したといわ […]
千光寺は、約1,200年前に弘法大師の10大弟子の一人真如親王によって建立されましたが、永禄7年の武田軍の飛騨攻めの時焼け落ち、後の飛騨国主となった高山城主金森公が再建したのが現在の堂宇であり、高野山真言宗の修禅観法の道 […]
鉦打ちは、14歳くらいまでの子どもたちがおこない、二名が鉦大将として指揮に当たり、以下締め太鼓、鉦打ちとして演技します。「イーコイ」と呼び、四連打の鉦で左右に踊り、その他の鉦で下打、回転、移動をするよう工夫されたもので、 […]
安川通りを登りつめると、静かな風情がただよう通称東山寺町があります。藩主金森長近が城下町をつくる際、東の町、小高い丘陵地に寺社を建立移築したのが始まりと言われています。いずれも由緒ある寺社ばかりで、県、市指定の文化財がず […]
宮地地区に位置し、本殿は室町初期の三間社流造り、柿板葺き。神社の創建は古く、延喜式神明帳(927年)に飛騨国内の八社のひとつとして記されています。祭神は河伯大明神、つまり川の神、水の神とされています。明徳元年(1390年 […]
1182年頃、天台宗の寺院 天照皇寺(てんしょうこうじ)と称して創建。 中世に一時衰廃しましたが、1615年頃に浄土宗天照寺として再建されました。 天照寺は、改易後、金森氏預かりの身となった越後高田60万石の松平忠輝と、 […]
1402年、雲龍寺の塔頭(たっちゅう)(本寺の境内にある末寺院)として建立され、1827年に寺となりました。