東山寺町・東山遊歩道
安川通りを登りつめると、静かな風情がただよう通称東山寺町があります。藩主金森長近が城下町をつくる際、東の町、小高い丘陵地に寺社を建立移築したのが始まりと言われています。いずれも由緒ある寺社ばかりで、県、市指定の文化財がず […]
安川通りを登りつめると、静かな風情がただよう通称東山寺町があります。藩主金森長近が城下町をつくる際、東の町、小高い丘陵地に寺社を建立移築したのが始まりと言われています。いずれも由緒ある寺社ばかりで、県、市指定の文化財がず […]
1182年頃、天台宗の寺院 天照皇寺(てんしょうこうじ)と称して創建。 中世に一時衰廃しましたが、1615年頃に浄土宗天照寺として再建されました。 天照寺は、改易後、金森氏預かりの身となった越後高田60万石の松平忠輝と、 […]
1402年、雲龍寺の塔頭(たっちゅう)(本寺の境内にある末寺院)として建立され、1827年に寺となりました。
もとは720年に創建された妙観寺(みょうかんじ)という寺院でしたが衰退し、1395年頃、曹洞宗雲龍寺として再建されました。 本能寺の変で戦死した飛騨国主 金森長近(かなもりながちか)の長男 長則(ながのり)の菩提寺であり […]
719年に創建されたと伝わっています。毎年5月5日の例祭に曳き出される神楽台(屋台)は、県指定重要有形民俗文化財に、八角形の神輿は市指定有形民俗文化財に指定されています。
1558年創建。飛騨を平定した三木氏(みつきし)の菩提寺でしたが、1585年、三木氏の居城である松倉城の落城とともに焼失しました。1626年に金森氏の手によって曹洞宗の寺院として再興され、1835年に現在の地に移りました […]
1609年、初代高山城主であった金森長近(かなもりながちか)の菩提寺として、二代目 金森可重(かなもりありしげ)が建立したもの。 長近の法号にちなんで素玄寺となりました。敷地内に飛騨郡代の大原彦四郎の墓や、金森家供養塔が […]
1632年、九州から配流され、翌年にこの地で没した加藤光正(熊本藩主加藤清正の孫)の霊を哀れんだ飛騨国3代目藩主 金森重頼(かなもり しげより)が、高山城内の建物を移して本堂としたと伝えられています。 墓地内に加藤光正の […]
創立年代は不詳ですが、代々の国司、領主により信仰されてきた神社です。
飛騨国主3代目 金森重頼(かなもりしげより)、重勝(しげかつ)(左京家)の兄弟が、父である金森可重(かなもりあげしげ)の菩提を弔うため、1632年に開山しました。 敷地内に山岡鉄舟父母の墓(市指定史跡)や木地師の集団墓地 […]
合掌造りで有名な白川郷から高山城二の丸跡に移されたもので、浄土真宗の寺院では、日本最古の建物といわれます。書院造りの本堂は永正年間(1,500年頃)の建物で、一本の大杉をもって建てられたと伝えられ、屋根のゆるやかな曲線は […]